
室内の温度が1℃変わるだけで電力の消費量はなんと年間10%も変わってきます。
要するに、真夏に室内の空調設定温度を1℃高くすると10%の省エネにつながります。
しかし、実際には真夏に空調の温度を1℃高く設定するというのは、簡単なことではありません。
そこで日差しを受け続ける建物を遮熱するための「エコクールシリーズ」という塗装システムが開発されました。
「エコクールシリーズ」とは、優れた断熱・遮熱性能をベースとして、環境対応・耐久性・色彩の面で、さまざまなバリエーションがあります。
特長
1.豊富なカラーバリエーション
日本塗料工業会発行の標準色見本帳、約700色の中から自由に選ぶことができます。
2.優れた省エネルギー効果
熱の高反射・光の高反射による優れた遮熱効果があるため、建造物や建物の温度上昇を抑制して冷房コストを節約します。
3.セラミック配合で低汚染性を発揮
塗膜は、セラミック配合によって防汚機能を発揮します。
防藻性・防かびに優れていて長期にわたって遮熱効果を持続させます。
4.ハイレベルな長耐久性
エコクールシリーズの塗装システムは、長期耐久性に優れているため、被塗物を長時間保護します。
5.幅広い下地適性
コンクリートなどの窯業系建材から鉄などの金属系建材まで、幅広い塗装に対応します。
6.カーボンオフセット対象商品
エコクールシリーズを使用していただくことで、日本政府によるCO2排出量の削減目標に貢献ができます。
(弊社からカーボンオフセット証明書を発行しています)
遮熱のメカニズム
エコクールシリーズに配合されている遮熱用の特殊顔料は、一般の顔料に比べて日射エネルギー(赤外線)を多く反射するので、塗膜に吸収される日射エネルギーの量を低減できます。
日射エネルギーの吸収量を抑えるため、被塗物の温度上昇を抑制する優れた効果を発揮し、室内温度の低減、ひいては電気代の節約に繋がります。
